友人がケースのハンドメイドを依頼してくれました!
こんにちは。mangoです。
前にキルト生地を作成した記事を書きました。
こちらです
キルト生地に挑戦したのは、つくりたいケースがあったからなのです。
作ったキルト生地を使用して、ケースの試作をしました!



こちら、何を入れるためかというと、カリンバです(^O^)
カリンバはご存じですか?楽器なんです。
上にある銀色の部分を指ではじいて音を鳴らします。
とってもかわいい癒しの音色なんですよ(^^)
さらに、カリンバは木製のものが多いのですが、このカリンバはなんと空き缶でできているのです!
その名も缶リンバです(^O^) かわいー!
友人がプレゼントしてくれました(*^^*)
私は音楽と楽器演奏も大好きで、とっても嬉しい幸せなプレゼントでした。
缶リンバ愛の文章が長くなってしまった。
その友人が、缶リンバを入れるケースがあったらいいなと言ってくれて、それで作ることにしました。
どのような仕様にしたいか考える
カリンバを守れるように、フワフワした素材がいいな、キルト生地にしようかな…と素材についてはなんとなくイメージを持ちながら…
形を考えます。
初めに思いついたのは、巾着。キルトで作って簡単に出し入れできるようにしようと。
でもキルト生地で作ると巾着の紐で口をギュッと絞るときにやりにくいのでは(‘_’)と想像し、やめました。
次に、マチがあるファスナーポーチを考えました。しかしこれもやめました。
なぜかといいますと、出し入れの際にファスナーが楽器にあたりそうだなと想像し、楽器に傷がつくのが嫌だったからです。
実際には傷がつくことはそうないと思うのですが、ファスナーのような金具が楽器に当たること自体に抵抗がありまして(*_*)学生時代に吹奏楽部で楽器の扱いにも注意していたので、楽器に硬いものが当たることに強い抵抗感。
でも、スーツケースみたいにガバッと開くケースだったら大丈夫かも!と思いつきましたが、作り方が今の自分には難しそうだったので断念。
そして思いついたのが、ランドセルです!
ファスナーも使わないし、ふたも大きく開くので出し入れしやすそう!
自分でも作れそう!
蓋をとめるのは、マグネットボタンにしました。
ホックボタンも考えましたが、ボタンを留めるときに楽器を入れたままギュッと抑えないといけないので、楽器に圧がかかるのを避けるためにマグネットボタンにしました。
試作をすると、気づきがある→ブラッシュアップできる
いざ、試作をします。
試作をしてみると、綺麗に作る上でのポイントや、改善箇所がわかります。
今回は、
・キルト生地が分厚いので、縫い代部分が重なるとミシンをかけるのが難しい。
・蓋の部分は、表裏キルトにすると、蓋が分厚くて閉めづらい。
→蓋の裏地は普通生地にして、接着芯を貼ることにする。
・蓋の縁回りに、パイピングバイアスをつけたらお洒落になるのでは!?
・最後、ケースの口回りを縫う時に、ミシンの幅ギリギリで生地送りが困難(*_*)力技。
→これ以上小さくスマートにはできない。
・缶リンバを入れてみて、サイズ調整。
・サイドにDカンをつけて、ショルダーみたいにできたら可愛いかも!
…という気づきがありました。
これだけ気づくこと、改善点を見つけ出せたので、試作の大切さを実感しました。