こんにちは。mangoです。
作った作品をいざ販売してみようー!(^O^)
と、意気込んでネットにあげようとしたのですが、

……値段はいくらにしよう?(‘_’)

そもそもどのように決めればよいのかわかりません。
今まではとりあえず、作りたいものを好きな材料で作ってきました。なんと、原価をきちんと計算したこともなかったのです(^^;)材料費を抑えた方がいいからSALEを狙って買いに行っていましたが、支出を書き込むことで終わってしまっていました。

価格を決めたいので、まずは原価計算をしようと考えました。
この原価計算も初めはどうやれば良いのかわからなくて、

この長財布に使った布はいくら分なんだ!?
何センチ使用したのか測って、それに布の金額を掛けるとか?

なんて、個別に一つ一つ計算するのかと思ったんですが、それじゃ大変すぎるよなと思い、調べてみました。
いろいろやり方はあるのかもしれませんが、
使用した生地1枚でいくつ作品が作れるのか計算し、生地の金額を計算した個数で割るというやり方に「なるほど」と納得。
生地1枚からできる個数分のファスナーやその他小物、梱包資材も足します。それを個数で割れば、一つ分の材料費が出るのです。

例:生地1枚で8こ商品ができるとすると…
  (生地1枚の金額+ファスナー8個の金額+梱包用の資材8個分の金額+その他必要なもの8個分の金額)÷8
  =1個分の材料費

原価には、人件費も!!

材料費までが原価だと考えていたのですが、原価には自分の人件費もいれるということも学び、これに衝撃!
自分一人で作っていると、人件費という概念が全く浮かびませんでしたが、確かに考慮するべき費用…。
でも、作品を作るのって、意外と時間が掛かりませんか?布を裁断して、水通しをしたり、接着芯を貼ったり、ミシン糸の色を布に合わせるために糸を変えたり…。
私だと、例えば長財布一つ作るのに3時間はかかってしまします…(;O;)かなり集中してもそのくらいの時間はかかる。

しかし、人件費もかかっているんだと意識すれば、より効率的に作業する努力もするし、簡単に素早く取り組む工夫もしなければならないと気づきます。商品自体もこれでいいのか考え直せます。自分の大切な時間を使っているんですものね。

原価から作品の価格を考えない というやり方

そして、もう一つなるほど!と思ったのは、
原価から逆算して価格を決めないで、

作りたいものをまず決める→いくらで売れるか調査し、価格を設定→原価を価格の何割かに抑えられるように材料を決める

というやり方です。
この方法は、とても筋が通っていて安定的な考えだと私は思いました。

価格設定一つにも学ぶことが多い!(^^;)
引き続き勉強しながら価格も考えたいと思います。



投稿者

mango

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)